こりゃ、東京は溜池山王の雰囲気だねぇ。みな目的地に向かって一生懸命に早足で歩いて行く。着いたのがちょうど出勤時間帯だったせいもあるのでしょう。田舎者にはたまらんね。
私もサラリーマン時代は、おんなじように、せっせと歩いてたんでしょうね。もう2度と務まりません。そんな真面目な生活は。そんな奴隷みたいな生活は。
モスクワの駅には、またまた若い女性考古学者のダーシャさんが、出迎えてくれた。たしかに、ロシアは案内人がいないと、かなり手こずりそうだ。
人はみな、ホントーは大層親切なんだけど、ガイジン観光客に、なれなれしく興味を示すのは、はしたないと思っているようでもある。こちらから声をかけるのに、ちょっとちゅうちょする雰囲気を持っている。
それと、ロシア、たぶんヨーロッパに近いこの西部地方は、白人世界の印象がある。オーストラリア以上に。
モスクワの安宿は1泊290ルーブル、日本円で700円そこそこ。私の購入した1$80円なら、500円くらい。若いビンボーバックパッカーが集まっているので、英語を話す人が少しはいるようだ。